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車検は土日・祝日でも出来るか?対応している業者を見つけるには?

2024.08.07

土日祝日でも車検は受けられる?

車検を受けることになっても、普段は仕事で忙しく休日でないとなかなか時間がとれない人はたくさんいます。そこで一般的な会社員の人の休日にあたる土日・祝日に車検を受けることが出来る場所があるかを考えていきます。どこに車検を依頼するかによって、受付出来る日時は違ってきます。

満了日を確認して、車検切れにならないように注意を!

土日・祝日に車検を受けたいとしても、ではいつから車検が行えるのかから考える必要があります。車検は有効期限の一か月前から実施できるため、まずは自分の車の車検が切れる日にち(=満了日)をきちんと把握することが大事です。
車検切れの状態で公道を走行していた場合、道路運送車両法では罰則が発生します。(※)
また、車検切れの状態で整備業者に車検を依頼した場合、引取納車で手数料が発生したり、自分で持ち込む場合も役所での仮ナンバー申請手続きが必要になるなど、通常よりも手間と費用が発生します。車検有効期限を正確に把握するとともに余裕のある計画を立てることが大切です。

車検満了日はどこで確認できる?

車検満了日は自動車検査証(車検証)に記載されていますが、車に貼り付けてある車検ステッカーでも確認することができます。
車検ステッカーは正式には「検査標章」といい、フロントガラスの内側から指定位置に貼ることが定められています。

車検ステッカーには色の異なる2種類があります。
薄い青地に黒色で数字が記載されているタイプは、軽自動車以外の車に割り当てられます。黄色地に黒色で数字が記載されているタイプは、軽自動車に割り当てられるステッカーです。
どちらも表面には車検の満了する年月が、裏面には車検の満了する年月日が表示されており、このステッカーを確認することで自分の車の車検満了日が確認できます。
車検ステッカーの指定貼り付け位置は以前はフロントガラス中央上部でしたが、2023年7月に右上部(左ハンドルの輸入車は左上部)に貼り付け位置が変更になりました。これは、運転者が車検の満了する日を確認しやすくするためというのが一番の理由です。(※)
自分の車の車検有効期限をしっかりと把握し、余裕を持った車検の実施計画を立てましょう。

土日・祝日に車検を受けられる場所

指定整備工場

運輸支局・軽自動車検査協会のような完成検査設備を自社工場に持ち、「民間車検場」とも呼ばれます。
車検は、通常、運輸支局・軽自動車検査協会の検査場で検査を受けなければいけないため、役所が休みの土日・祝日は車検が行えません。
指定整備工場は自社に完成検査設備を持っており、国の検査場の検査を省略することができるため、車検の際に車両を運輸支局等に持ち込む必要がありません。
つまり、役所が休みの土日・祝日でも車検が行えるということです。
ただ、指定工場で検査を終えた後すぐに新しい車検証が発行される訳ではありません。
指定自動車整備事業者が発行する保安基準適合標章が車検証の代わりとなり、その適合標章をフロントガラスに掲示することで新しい車検証が出来るまで車に乗ることが出来ます。

例えば、うっかりしていて車検証の有効期間の満了日(車検の切れる日)に車検を受ける場合でその日が土日・祝日だったとしても、指定整備工場で検査を受ければ保安基準適合証を発行してもらえるので、車検が切れても車に乗ることが出来ます。


「車検の速太郎」もまた厳しい国の指定整備工場基準をクリアしている、国土交通省の地方運輸局が指定した自動車整備工場です。
もちろん土日・祝日も車検を受けることができます。※一部店舗を除きます。

カーディーラー

新車を扱うカーディーラーの多くは指定整備工場のため、土日・祝日に車検が受けられます。
取り扱っている自動車メーカーに特化した整備士、部品交換ではメーカー純正パーツが使用されることが特徴です。他業者では対応できない整備にもメーカー直系ディーラーであれば対応してもらえる可能性があります。

カー用品店

カー用品店でも規模の大きな店舗は指定整備工場を持っている場合があり、その店舗では土日・祝日に車検を受けることが可能です。
様々なカー用品を取り扱っているので買い物しながら車検を待つこともできます。
また、エンジンオイルやタイヤなどの消耗品を車検のついでに購入・交換することもできます。

ガソリンスタンド

指定整備工場資格を持っているガソリンスタンドは多くありませんが、代理店として指定整備工場の仲介を行っているところがあります。このような店舗では土日・祝日でも営業を行っているので、休日にあたる会社員の方でも利用が出来るのが一般的です。

土日・祝日に車検を受けられない場所

運輸支局・軽自動車検査協会(ユーザー車検)

自動車整備工場を使わず、ユーザー自らが車検を運輸支局などに持ち込んで行うユーザー車検の場合、普通自動車であれば国土交通省のHPなどから予約をし、運輸支局で車検が受けられます。
軽自動車の場合は運輸支局では受けられません。軽自動車でユーザー車検を受ける場合は、民間法人である軽自動車検査協会のHPなどから予約をし、その後、全国各地の軽自動車検査協会で車検を受けることになります。
ただし、車検手続きを行う運輸支局と軽自動車検査協会が業務を行っているのは土日・祝日と12月29日~1月3日を除く平日のみとなっています。よって、ユーザー車検は土日・祝日に受けることが出来ません。
また、整備や点検、書類の準備など全てを自分で行う必要があるため、自信がない方は自動車整備工場やカーディーラーなどの車検を扱っている業者に依頼してください。

認証整備工場

認証整備工場で車検を受ける場合、完成検査設備を持っていないため、車両を運輸支局・軽自動車検査協会に持ち込んで検査をしなければなりません。そのため、土日・祝日は検査を行うことが出来ないため車検を完了させることが出来ません。また、持ち込みで不合格箇所が見つかれば、一旦車両を持ち帰り、再度運輸支局・軽自動車検査協会に行って検査を受け直す必要があり、日数がかかることもあります。

土日・祝日に車検を受けられる指定整備工場の探し方

休日でも車検を受け付けているところを探すには、新聞の折り込みチラシやフリーペーパーなどの情報誌などの紙媒体から探すかインターネットのホームページや「楽天Car車検」などの車検ポータルサイトから探す方法があります。
チラシ・情報誌の場合は、最寄りのカーディーラーや中古車販売店などは週末に広告を出しているところもあり、そこに土日・祝日で受けられる車検のことについて書かれています。
インターネットの場合は、「車検 土日・祝日営業」などのワードで検索をすれば、土日・祝日に営業している店舗のホームページを早く見つけることが出来るでしょう。ホームページには電話またはメールによる車検の予約や問い合わせ受付が行われており、整備費用についての見積りを依頼することも可能です。
車検ポータルサイトの場合は、そのポータルサイト内で土日・祝日営業などのワードでの絞り込みが行える場合が多く、問い合わせや予約も簡単に行えます。

予約制のサービスから電話やインターネットで車検を申し込みすれば、当日来店時に待つことがなくスムーズに車検を受けられます。インターネット予約を実施しているところであれば24時間受け付けが可能です。

「車検の速太郎」でも、当ホームページから24時間、車検を簡単にご予約することもできますし、お客様が所有するお車の車検参考費用を調べることもできますのでぜひご活用ください。
また、「車検の速太郎」では、お客様立合いのもと、次回車検までの安全快適なカーライフを考慮した部品交換や追加整備をご提案する立合い車検を実施しています。修理が必要な所を一緒に確認しながら、お客様のご意向に合わせて、整備や部品交換が行えるので、余計な出費を抑えることが出来ます。
土日・祝日に車検を受けたい方はぜひ「車検の速太郎」をご検討ください。