
軽自動車の車検にかかる費用相場はどのくらい?法定費用は?
「維持費が安く済むから」軽自動車に乗っている、という方は多いのではないでしょうか。
ですが、なぜ普通車よりも軽自動車は維持費が安く済むのでしょうか?
大きく違うのは、車検時にかかる費用ではないでしょうか
軽自動車の車検費用の内訳は?
軽自動車の車検にかかる費用は、分類すると以下の通りです。
□法定費用
・自動車重量税
・自賠責保険
・印紙代(2021年10月〜技術情報管理手数料含む)
□車検基本料
□整備費
他に代行料、事務手数料などの実費の合計となります。
軽自動車の場合だと車の傷み具合などにもよりますが、法定費用を含めて8万円くらいが相場とみておいて間違いは無いでしょう。
なぜ軽自動車は車検費用が安く抑えられるのか
法定費用の内、【自動車重量税】【自賠責保険料】は車の種類・加入する期間ごとに決まった費用を支払います。例えばディーラーで車検を受けても、町の整備工場でも【自動車重量税】【自賠責保険料】の支払いは一律で変わりませんし、自分で車検をしても(ユーザー車検)必ず支払わなければなりません。
これらの費用は税金にあたるので、消費税はかかりません。
軽自動車であれば【自動車重量税】はどのメーカーのどの車種でも変わらず一律となっています。
この自動車重量税が、軽自動車は普通車に比べ1万円ほど安いので、最終的な値段にも反映され、比較的安価な車検代になることが多いのです。
また、エコカー減税の対象車の場合は自動車重量税が割引されます。
エコカー減税制度を受けられるのは「排出ガス性能及び燃費性能の良い」とされる、基本的にはいわゆる「次世代自動車」と呼ばれるものか、ガソリン車の中でも特に燃費性能が良いものです。
エコカー減税対象制度が適用される軽自動車は、例えばダイハツのミラやムーブ、ホンダのN-BOX、スズキのアルトなどがあります。速太郎でも多くのエコカー減税対象の軽自動車が車検を受けています
参考≫経済産業省[「エコカー減税」、「グリーン化特例」が延長!]
最後に、自動車は登録されてから13年、18年が経過すると重量税の費用が上がります。
エコカー減税や初年度登録から何年経っているかで車検費用は変わってきます。自分が乗っている車のことをしっかりと把握しておきましょう。
法廷費用以外の相場は?
法定費用以外は業者ごとに値段が変わってきます。
点検・整備の項目自体は法律で決まっていますが、サービス内容などは業者によって違い、その内容によって基本料金が違うからです。また、行う整備や交換についてもその時の検査に合格する範囲で行うのか、そこからさらに走行しても問題が無いように行うのかで費用が変わってきます。
車の消耗品はブレーキパッド、オイル、ファンベルト、スパークプラグにエアフィルター、オートマ車の場合はオートマチックオイルときりがありません。
これら消耗品は走行距離が多ければもちろん、あまり走ってなくても年数が経てば劣化していき交換が必要になるものばかりです。
上述した相場に幅があるのは交換が必要な消耗品の費用が車の状態によってかわってくるからです。消耗品の交換を勝手に行う業者もいるので気をつけましょう
「車検の速太郎」は部品交換はお客さま立合いのもと、話し合って決定いたします。
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最後に車検について説明します。
車検とは、国が定めた検査
一般的に「車検」と呼ばれていますが、正式には「自動車継続検査」という名称です。
道路運送車両法という、法律で定められた自動車の検査で、自動車の安全性などを検査します。
自動車の所有者は道路運送車両法に基づいて、定期的にこの検査を受けることが義務付けられています。
もしも車で走っている時に、車のブレーキが利かなかったら、ハンドルが利かなかったら、ライトが付かなかったら…万が一そんなことがあれば、取り返しのつかない大きな事故に繋がりかねません。
そのため、公道で車両を走らせるためには、その車が安全基準を満たしているのか、国の基準で点検が必要になっているのです。未然のトラブルを防ぐためにも、必要な検査です。
軽自動車でも車検は受けなければならない
軽自動車ももちろん車検を受けなければいけません。
車検を受けることで車検証が発行されます。なければ公道を走ることができません。
もし車検証がない、有効期限が切れている(車検切れ)状態で公道を運行した場合、法律違反となってしまいます。6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が課されます。 また、道路交通法違反で罰金を支払わないと刑事事件として処理されます。
通常の自家用車の場合は、新車登録から3年で初めての車検を受け、それ以降は2年ごとに車検証を更新していく必要があります。

車検証の有効期限は、車検証の「有効期限の満了する日」に記載されています。
または、車のフロントガラスに貼り付けられている検査標章、通称車検ステッカー(シール)にも有効期限が切れる年月日が書かれていますので、忘れないように意識しておきましょう。

車のフロントガラスに貼り付けられている検査標章、通称車検ステッカー(シール)にも有効期限が切れる年月日が書かれています。
軽自動車の車検はいつから受けられる?
軽自動車の車検はいつから受けられるのでしょうか?できれば余裕をもって受けたいですよね。
軽自動車も普通車と同じく、車検を受けるタイミングはいつでも可能です。だからと言って極端にはやく車検を受けてしまうと、車検満了日も前倒しになってしまい、結果として損をしてしまいます。というのも、法律では車検証の有効期間の満了日より2か月前からの受検に限り、新車検証の有効期限は旧車検証の有効期限から2年間とすることができるとなっており、それ以上早く受検してしまうとそこを起算日に2年間となるため次の車検期間が短くなってしまうからです。
そのため、車検の満了日より2か月前から車検を受けるのが一般的になっています。
いざ予約をしようとしても希望日時が埋まっていて、車検を通すことができなかった…ということがないように、予約は早めにしておくことをおすすめします。
「車検の速太郎」も予約制です。ネットから簡単に予約できます。
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車のトラブル防止も車検の役割! 修理・部品交換費用は必要経費と心得て
軽自動車を含めて、車のトラブルというものは消耗品の劣化から起こる場合がほとんどです。
タイヤが古くなれば走行中のバースト、冷却水が足りなければオーバーヒート、エンジンオイルの劣化はエンジンに深刻なダメージを与えて最悪エンジンが焼き付きます。こういったトラブルを未然に防ぐという事も車検の大きな役割の一つです。
格安業者さんなどで費用~円から・・・というものもありますが、そういった費用には部品交換が必要だった場合の部品代・工賃は含まれません。どこで車検を受けてもきちんと点検・整備をすれば費用がかさむのはある程度は仕方が無い事なのです。
中には通常は料金がかかっている代行料や事務手数料を0円にするなど企業努力で費用を安くしている業者さんもいますので、そういった業者さんに依頼すれば相場より安く済む場合が多いでしょう。
日ごろのメンテナンスや整備を怠っていると、車の故障に繋がり、一層費用の掛かる整備が必要になってしまうこともあり得ます。
最低限車検に通ればいいからと費用を安くすることだけを追求せずに、車検をいい機会ととらえ、ご自身のスタイルに合わせてメンテナンスや整備を行っていきたいですね。