おすすめの車検証入れ6選! 大事な車検証をなくさないために
車検に合格すると交付されるのが、車検証(自動車検査証)です。車検証は車を運転する時に欠かせない書類です。そのため、車検証入れを活用してきちんと保管しておくことが望まれます。
本記事では車検証を保管するために役立つ、おすすめの車検証入れを紹介します。
1.車検証に加えて各種書類や説明書を入れるならボックスタイプがおすすめ
最近の車は車の取り扱い説明書やメンテナンスノートに加えて、ナビゲーションやETC、ドライブレコーダーなどの電装品の説明書など多くの説明書が付いている場合が多くなっています。
車検証に加えて自賠責保険証明書などの各種書類、さらには使用している車の説明書やメンテナンスノートなどをまとめて保存したい場合は、ボックスタイプがおすすめです。
ボックスタイプは車検証など多くの書類を収納できる一方、サイズが大きくなりやすい傾向にあります。そのため、コンパクトカーではボックスタイプの車検証入れを収納しづらいかもしれません。
また、多くのものを収納できるからといって書類を詰め込んでしまうと、いざ必要な書類を探すというときに手間取ってしまうため、注意しましょう。
2.車検証と書類を収納するなら二つ折りタイプ
車検証と自賠責保険証明書などの各種書類を収納するだけでいいのであれば、二つ折りタイプがおすすめです。二つ折りタイプはボックスタイプほど収納できませんが、かさばらない上に整理整頓しやすいというのが特徴です。
3.できるだけ小さく収納したいのであれば三つ折りタイプ
車検証と最低限の書類をできるだけ小さく収納したいのであれば三つ折りタイプが適しています。コンパクトにまとまるため、収納スペースを気にする必要もありません。車内になるべく物を増やしたくないという方にも適しているでしょう。
4.汚れにくさを選ぶならビニール素材がおすすめ
車検証は次の車検を受けるまで使用します(自家用乗用車は2年ごと)。そのため、車検証入れは長期間使っても汚れにくいタイプを選ぶのがおすすめです。中でもビニール素材であれば汚れにくく長期間の使用に向いています。
ビニール素材の車検証入れを使用する際は、日焼けしないように直射日光を避ける場所に保管するように心がけましょう。
5.高級感を出すならレザーの車検証入れ
レザーの車検証入れなら、シックかつ高級感を演出できます。レザーの車検証入れの場合、汚れてもエイジングとして魅力的に映るでしょう。また、車検証が転写しづらいため、個人情報の保護にも役立ちます。本革となると費用が高くなってしまいがちなので、お財布と相談して選びましょう。
6.オリジナリティを出すならハンドメイド
車検証入れはハンドメイドでも作成可能です。A4サイズのホルダーとお気に入りの布があれば世界で一つのオリジナリティあふれる車検証入れが完成します。
また、レザークラフトで革製のオリジナル車検証入れの作成も可能です。
2023年1月の車検証電子化に合わせて用意しておくのもおすすめ
2023年1月より車検証が電子化されます。電子化された車検証は縦105mm、横177.8mmとなっていて、A6(105×148mm)よりも少し大きいサイズです。(※1)
紙の車検証がA4サイズのため、電子化によって車検証は小さくなります。
そのためA4サイズの車検証入れをそのまま使用することもできますが、ぴったりサイズの車検証入れを用意しておくのも良いでしょう。ただし、自賠責保険証明書やその他書類、説明書などのサイズも考慮しておく必要があります。
車検証をなくさないためにも車検証入れは重要
車検証は道路運送車両法で、運転時に携帯しておくことが義務付けられているため、車検証がない状態では運転できません。(※2)
仮に車検証がない状態で運転した場合、50万円以下の罰金が科せられることが定められています。(※3)
このように車検証は車を運転する上で欠かせない書類です。そのため、車検証を紛失したり破いてしまったりしないように車検証入れに保管しておきましょう。
車検証を紛失したり汚したりした場合は再発行が可能
車検証を紛失してしまった、汚してしまった、破いてしまった場合は再発行が可能です。再発行をするにはディーラーや車検業者、行政書士などに依頼するか自分で手続きをするという方法があります。ディーラーや車検業者、行政書士などに代行を依頼する場合、業者への手数料が発生しますが、忙しくて自分で手続きできないという場合におすすめです。
一方、自分で手続きする場合は居住地の運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)に出向く必要があります。車検証を再発行するためには、次のような氏名と住所が確認できる書面を持って行きましょう。
● 運転免許証
● 健康保険証
● パスポート
● 顔写真付き身分証明書など
また、申請するには次の書類が必要です。(※4 軽自動車以外)
● 申請書(窓口で配布)
● 理由書(申請書に記載している場合は不要)
● 手数料納付書(自動車検査登録印紙350円が必要)
● 自動車検査証(紛失ではなく、き損又は識別が困難な車検証が有るとき)
● 代理人が申請する場合には車検証使用者の委任状
なお、運輸支局は平日のみ対応している上に、車検証がない状態では運転して行くことはできません。
車検証を正しく保管しておこう
車検証は車に積んでいないと車を運転できなくなってしまうため、車に常備しておかなければならない大切な書類です。
そのため、車検証は車検証入れに保管して大切に扱いましょう。車検証入れは車検証などの書類だけを保管するタイプや車検証に加えて、各種書類、車の取り扱い説明書などが保管できるボックスタイプなどさまざまなものがあります。自分の車のサイズや好みに合わせて車検証入れを選んでみましょう。